「欅舎」という屋号で機織り・染色の工房と教室を立ち上げて、もう10年が過ぎました。
  どんどん増える機は17台、染め続けて天井からあふれる糸,織りあげた布の数など、染織というジャンルは道具類が半端じゃありません。

  十年続けてきたこの先は さらに発展させる? 現状維持? それとも縮小?  あれこれ迷いましたが・・・やっと決まりつつあります。
  工房の耐震工事が始まるのをきっかけにして、初心に戻って「一からやり直す」ことにしたのです。

  20年余り前、知多半島のKさんに織りの手ほどきを受け、高齢のお父様に作っていただいた一台の高機から「機織り」を始めました。
  フルタイムの仕事をしながらも、「ものを創り出す暮らし」の面白さにハマって続けてこれたんでしょうね。
 


ぎゃらりーの向こうに広がっているのは

ガランとした空間ばかり

天井の糸も10数台の機も消えた


     広い工房にあった糸の収納には頭を悩ませたけど、何とか全部 それぞれの場所に収まりました。


天井から吊り下がっている糸は 草木染めの綿糸たち

壁にある玉巻き糸は手紡ぎ羊毛

落ち着いた色合いは草木染め


        
        17台の機たちは、預かってもらう,引き取ってもらう,修理のための解体,などによって ぐんと減りました。
        ショールやパックなどの作品を飾っていたぎゃらりーは、たくさんの糸,6台の機,1台の紡ぎ車で満員御礼状態です。


両側に ぎっしり並んだ機

出窓からの光が 明るい

東の窓からも 光が差し込む


       春になったら工事が終わる予定です。
       寒い冬の間 一台の石油ストーブで暖まりながら、この5坪のあとりえでのんびり織ることにします。 
    
       毎週土曜日の10時~13時まで 一般の方にも来ていただけますので、見学やちょっとした体験にお出で下さいね。