モノづくりの歴史が古い瀬戸市から,新しい長久手町(今は長久手市)に引っ越してきて29年になりました。
今はリニモが走り 大型店舗の並ぶ市街地になったけど、当時はなだらかな丘陵に生えている土筆を摘む のんびりした町でした。
当時植えた記念樹が、細くて小さな「欅の株立ち」です。29年の歳月は 小さな欅をこんなに大きく育ててくれました。
欅をシンボルツリーに見立てて名づけた「欅舎」も14年目に入ります。
やっと新芽が出てきたので定点観測をしてみたら、新緑になるまでの一カ月間の成長の様子に目を見張っています。
「染織ひろば欅舎」ができるまで
・愛知教育大学美術課程(絵画専攻)卒業後、名古屋市立小学校にて30年間勤務
在職中より趣味としての染織を独学で始める
・その後「長久手市文化の家設立準備会」に一住民として参加,活動に加わり
長久手の文化,美術,演劇,音楽に親しむきっかけとなった
・2001年 染色,機織りの「染織ひろば欅舎」を開設し、染織文化の継承と普及に努める
文化の家展示室にて染織作品展開催後、これまで数回にわたり「欅舎展」を開いてきた
・2007年「ながくてアートフェスティバル」が、この年から毎年開催されるようになった
欅舎は初回から参加、飯島は実行委員の一人としてアートを身近に感じる活動に加わっている
・2008年 長久手市の通称ゴジカラ村にある「古民家ざわざわ」にて、幼稚園児のママを対象に機織り教室を始める
・2013年「アトリエぎゃらりー欅舎」として発足、各分野のアーティスト作品と布との常設展示をしている
・2014年10月4日~ 第8回目「ながくてアートフェスティバル」への参加作品は次の三つを予定。
① 文化の家3階の小会議室に大量の布を持ち込み「森の中の休憩室」とする。
針金作家の橋さん,絵本作家とも共催の予定。
② 長久手市にあるお寺・聚福院境内で3人の作家とのコラボ「お寺deアート」に参加する。
③ アトリエぎゃらりー欅舎で「手織り布とステンドグラス」の作品展を開く
庭と小屋で「きらめくガラス」を展示する [欅舎主宰 飯島宏子]