染織を楽しむhiroの日常を綴ります。
2010年03月17日(水)
久しぶりに戸外を散策して道に迷い、画荘ヴィーナスの前に来てしまった。
昨年夏に100色パステル, 高級色鉛筆, スケッチブックを購入した画材店である。
また来てしまったなあ、(ついでだから買おうかしら)と財布の中を見る。
今日ここへ着いたたのは めぐり合わせかも知れないから、とりあえず買っておこうか。
お店のオーナーは 長髪を後ろで束ねたミッキーカーチス似の とっつきの悪そうなおじ様だ。
「あのー 赤, 青, 黄の三色と 白だけで描きたいんだけど・・・」と恐る恐る切り出す。
「うん? 3色じゃ無理だ、最低でも6色はいるよ。混ぜると色が濁ってくるからなあ」
見かけのぶっきらぼうに似合わぬ 意外な親切さで、大した客じゃない私につきあってくださる。
どうしても必要な ぎりぎりの三品を購入した。
学生のときから油絵具が苦手だった。 臭い,乾きが遅い,ゴテゴテして厚ぼったい等・・・
手元にある描画材料は、パステル・アクリル絵具・水彩絵具・色鉛筆・コンテくらいのものだ。
画材店のオーナーに 無理を承知で聞いてみた。
「油絵は苦手なの。 でも 透き通った油絵を描けるといいんだけどね。」
こともなげにオーナーは
「透明な油絵具が8色ほどあるよ。 まあ 深みはないけどなー」
こうして選んだ6色と白。 オイル,キャンバス込みで3960円とは 思ったより安かった。
「透明な絵」というのなら 水彩画でも描ける。
でも「艶があって透明感がある絵」は、絵具をオイルで溶いて描く油彩がいいと思う。
木綿糸と絹糸は 同じように染めても、染め上がりは 艶のある絹糸の方が美しい。
ベニヤ板,木工で使った残りの板に、10年前の油絵具をペンティングナイフで塗りつける。
3,4日経って乾いたら裏返し、裏にも 別の色を塗ることにしよう。
この板の上に色を塗り重ねたらどうなるのか? 少しずつ試していきたいな。
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク