染織を楽しむhiroの日常を綴ります。
2010年08月29日(日)
工房には 二台の壁掛け扇風機がブンブン音をたてて回っている。
毎年の夏を乗り切ってきたのだが、今年は冷房が欲しいくらいに暑い。
昨日 8月の最終土曜日に、熱心な2人の生徒さんがレッスンに訪れる。
お二人とも昨年秋から 全くの初心者としてレッスンに参加された。
まだ1年に満たないが、何年来の生徒さんに比べても遜色がない。
最高齢(60代半ば?)だが、人の才能の開花に 年は関係ないのだ!
着々と技術とセンスを身につけ、私もうれしくなるほどのレベルアップ。
何かを始めるには踏ん切りが要る。 そして努力と継続があるとよい。
的を絞って一つのことを続けていけば、次の展開が生まれると分かった。
8月も残すところあと2日、何とか形にしたかったのは 膨大な染め糸の整理である。
最終日曜日の朝食後、天井に吊るす糸の整理で 朝から夕暮れまでずっと 工房にこもる。
脚立に上っては降り 降りては上る作業の繰り返し、糸の種類と色合いを 下から見上げては場所を決める。
染め続けた糸がどれだけあるか? 糸の素材,太さ,色合い,風合いなどをチェックしておく。
スーパーの食品売り場のように、一目で分かるようにしておけば使うときに迷いがない。
はからずも「見せる収納」になってきた。 これは生徒さんにも評判のいい? 収納法だ。
整理していて分かったのは 染めただけで放置し、ずっと使っていない糸が多いってことに気づく。
その一つ、ガラ紡の羊毛糸,ガラ紡の綿糸を素材にして、数日前からせっせと織っている。
ガラ紡の素材は 色合いも肌触りもいいので、綿の敷布と膝掛け毛布を織っているところだ。
これはどこにも売っていない。 かなり贅沢に糸を使うのだが、自分で織るので素材の糸代だけですむ。
毎日が暑さとの戦いだったけど、機織りをしていると暑さがまぎれるのだ。
織っていると 椅子に密着したインド綿の2重スカートがぐっしょり汗をかくので、前後を返して織り続ける。
少し涼しくなったころ、「敷布と膝かけ毛布」の大作が 織りあがるんじゃないかしら。
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク