染織を楽しむhiroの日常を綴ります。
2012年02月19日(日)
昭和初期?の生絹
重さはgではなく 匁が単位
「絹のストールを織ってみたい」と思いつつ
扱いにくい素材のため放置していた。
蚕から絹糸になるまで人の手を借り、この美しい糸は高価で希少価値があっただろう。
日本刺繍の作家であった叔母からもらった遺品は 純国産の上質な絹糸である。
とろりとした艶と繊細な手触りは 長い年月を経ても変わりがない。
私も、京都の老舗で10年前に購入した生糸を持っていて、染めようと取り出してみたが 生糸は難しい。
特に冬は気をつけていても指先が荒れているので、ちょっと触るだけでもすぐ糸が指に引っかかる。
それでもシルクを染めたくて探したら、気軽に染められる素材を見つけた。
5年前に買ったまま眠っていたもので 自分で染めて紡ぐことのできるシルクである。
蚕から取り出した生糸
純白のシルクスライダー
シルクのチップ
シルクスライダーとチップを混ぜて 羊毛のように紡いで糸にすると手紡ぎの絹糸となる。
左の生糸のようには紡げないが 面白い糸になりそうだ。
染めた絹糸がけっこう増えてきたので、軽くて暖かい「絹のストール」を織ることにしよう。
草木染生糸
藍の濃淡もいろいろと
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク