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2010年08月08日(日)

起業という言葉は平成22年の今 使い古されて 珍しくもない。

10年近く前は新鮮な響きがあり、新しい働き方として期待されていた。
時代の風潮に乗り、50代の最後に気負いもなく「個人事業」を立ち上げた。
 
この頃は新卒就職するにも バブル崩壊後の 就職氷河期が続いていた。
就職していた女性の中にも「自己実現」としての起業を考える人がいた。
「起業」は時代の先端を行く言葉でもあったのだ。

私の考えた事業内容は、人から見たら「何?それ」だったろう。
現役時代から始めていた「機織りと染色の教室」なのだ。
自宅のため家賃も払わず スタッフもいない、文字通り1人だけの出発である。


「働く⑨ 起業」の続きを読む

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2010年07月29日(木)

延べ30年にわたる教職の後は 私個人の収入がない無職となる。
初めての「専業主婦」を経験することになった時、53才になっていた。

何が困ったかといって 時間が余ってしまうことだ。
勤めていた時のペースで家事をやると、日中はやることがない。

昭和の時代であれば 人の手でやる細々とした家事はいくらでもあった。
平成時代は かしこい電化製品が代わりにやってくれる。
お暇な私は 町の中を歩き回り、様々な情報を得ることにした。

ザッと目を通していた「広報ながくて」を じっくり読み始める。
すると あるある! 無料で参加できるさまざまなお知らせが。


「働く⑧ 専業主婦」の続きを読む

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2010年07月25日(日)

退職を決心してから実行まで 5年かかった。

新卒3年であっさり退職したときと比べると 何と慎重だったことだろう。
もう十分働いたという気持ち,退職してからの暮らし(経済的見通しなど)も
含めて考える。
それもクリアーしていくと最終的には「退職理由」なのだ。
定年退職で 同僚から「長いこと御苦労さま」と言われるなら問題なし。

だれにも迷惑をかけず「それなら仕方ないね」と納得される中途退職・・・
どうしてあの人退職したの?と 後々まで気にされない円満な理由とは、
自分のことでなく 他者の のっぴきならない事情の方がよい。
例えば 高齢の両親が施設に入って その介護をするということなども。


「働く⑦ 退職」の続きを読む

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2010年07月20日(火)

再就職してから 一度も退職のことを考えなかったと言っては 嘘になる。
それどころか(もうやめようかな)と、事あるごとに しょっちゅう考えた。

最初の訪れは 再就職の職場を5年で転勤した先の職場でだった。
いきなり新一年生の担任となり、独身の40代と20代の女性との組み合わせだった。身軽で?はり切った二人に対して二児を子育て中の私は時間的なゆとりがない。
秋にはずっと忘れていた気管支喘息(小児喘息の過去あり)がひどくなり 
療養することになる。 精神的なストレスからとの診断だった。

療養しているうちにふと (退職したら 楽になるかも知れんなあ)と思う。
 (無理しなくても 夫の給料で食べていけそうだもの)とも・・・


「働く⑥ 勤続」の続きを読む

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2010年07月16日(金)

再就職した職場は 20代,30代教師の意欲的な実践で注目されてきた。

授業が終わると 新卒5人に混ざった私も、まるで新卒気分で若返る。
ときどきは 30代の先輩たち(全員が家庭持ち)も加わって
夜まで職員室での教育談義に 花を咲かせたこともあった。

その中で28才を迎えた私は、遊んでばかりでもなあ という気分になる。
このまま独身で教員を続ける覚悟もなし(安定した収入はあるけど)
誰かと結婚してすんなり家庭に入るのでは 何のために再就職したのか?

人目にはのんびりと達観して見えても、着地点が見えずに葛藤が続く日々。


「働く⑤ 共働き」の続きを読む

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