ブログ長久手の四季 ブログ欅便り ブログ海辺の欅

2010年04月03日(土)

 ワインレッド色の服が好きで、買ったり 自分で様々な素材を染めてきました。
 短時間で重ね染めのできる「化学染色」であれこれ試みる・・・ きれいなんだけど いまいちね。

  ワインカラーは複雑で、赤に近い色, 赤紫, ボルドー(茶色が混じる)など いろいろな赤系があります。


艶のあるリネン

ガス焼き糸の 艶のある綿糸

織った 大きな布を染める


 もう少し複雑な色を染めるには どうしたらいいんだろう?と思っていたときコチニールに出会ったのです。
 コチニールはサボテンにつくカイガラムシで、とても美しい色に染まります。
 米粒ほどに乾燥したコチニールは すりつぶして色素を煮出し 手間と時間をじっくりかけて
 黄味の赤・真紅・濃ピンク・ワインレッド・紫・籐紫・グレー他・・・染めました。


紫系のワインレッド

赤系のワインレッド


 原毛を染めて紡ぎ始めたのは10年以上も前、ウールとシルクを混紡して細い糸も紡げるようになりました。
 「コチニール」で染めて紡いだシルクウールで織った4枚の大判ショール。
 赤,濃ピンク,ピンク,ワインレッド,紫,籐紫,グレーの糸で織った華やかなショール・・・どれも 80gの軽さ。 

 天然染料であるコチニールは 赤系の色だけでなくグレーや渋い紫が奥深いのです。 


赤からボルドーまで含む

ボルドーから紫まで含む

ステンドグラスの光を透して

かなり複雑な色合い


Posted by 欅舍のひろ at :  パーマリンク