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2011年04月13日(水)

 
 今年の桜の開花は 例年より1週間ほど遅かったです。
 4月も半ばになっているのに あちこちでまだ咲き続けているんです。

 庭に1本だけ植わっている「藪椿」も 今頃になって満開になりました。
 落下した花を拾い集めて 冷蔵庫に保管してきました。

 やっと600gになったので、晴天の今朝 糸を染めることにしたのです。
 染める物は木綿の白糸、花と同量の600gを用意します。


①椿の花を容器に入れる

②ひたひたの水を加えて加熱する

③二回煮出すと こんなになった

④きれいな色の染め液ができる

⑤木綿糸は水に漬けておく

⑥染めてみると淡いピンク色


   椿の染め液が糸の深部に浸み込むまで、少なくとも2~3時間は放置します。
   染め液から取り出してさっと洗い、絞って笊に上げておきます。

   さてここで 媒染剤を準備します。「椿の花染め」については「鉄媒染」がお勧めです。
   他の植物では真似できない色が現れるからなんです。
   この色を染めるために、この季節の椿が存在するのかも・・・と思っていますから。


鉄媒染液に浸すとシルバーグレイに

湯の中で煮ると鮮やかな発色

脱水して手早く天日干しをする


   鉄媒染でグレーになる植物は他にもあるんだけど、椿で木綿を染めるにはもってこいでしょう。
   純粋な色合いの冴えたシルバーグレーは、私の大好きなグレーです。
   


Posted by 欅舍のひろ at :  パーマリンク