シンボルツリーの欅の木と小屋

欅舎発アートマガジン「暮らしにアート」を創刊しました。

ゆるやかな丘陵が区画整理され、住宅地になった一角に30年前から住んでいます。
当時は田や畑,野草や土筆の生えている野原,野犬がうろつく細い道が至る所にありました。

欅舎は自宅での「染色と機織り」の教室からスタートしました。
天井からは色様々な糸が下がり、17台の織り機が並びます。
半地下の空間は直射日光が差し込まないので、染めた糸を保護してくれたのです。

6年前からふとしたことで、現代アートの購入を始めました。
作品の保管は毎日眺めて楽しめる場所がいいなと、機織り工房での同居生活。

好きで購入した作品は、分野も素材も作家もバラバラだけど愛着がわきます。
作品との相性は有名,無名,値段ではなく、「この場所に居てほしい」という気持ちから。

過去の長久手は人々の記憶から薄れ、どんな土地だったかと思い出すのも一苦労です。
何かで記録しておきたくて「暮らしにアート」をテーマにした冊子を作ることにしました。


玄関では様々な作品がお出迎えです

ギャラリーでの企画展・木から生まれる

道路に面した糸と織りの工房


       
       アートは暮らしのスパイスとして、いつもの場所を「オドロキとハッケン」の場所に変えます。
       あなたも暮らしにアート、はじめませんか?