2023年05月02日(火)
カテゴリー: 暮らしのスケッチ
左目の白内障手術が終わって5日が過ぎた今日、運転免許更新のため瀬戸警察署に行った。
手術をして両目の矯正視力を0、7以上にすることが目的で、それ以上の望みは特にない。
手術前の視力はどんなに矯正しても0、5にも届かず、運転免許の更新は到底無理とのことだった。
もし免許を取らないのなら手術もしなかったし、そんなに視力がないことも気づかなかっただろう。
そんな自分だから「視力がよくなれば結果オーライ」と迷いもなく気楽に考えていたのだ。
前日にメガネ屋さんで作ってもらった眼鏡の掛け心地がよく、視力検査がうまくいきますように・・・
さて今日はGW中の休みを利用して「免許を更新したい」という人たちでいっぱいの警察署。
私の新しい免許証を手にして、この慌ただしかった日常が過去のものになりかかる。
手術していただいた先生や看護師さん、ありがとうございました!
人工レンズが両眼に入って術後の感染を防ぐために目薬を差している。
時間を決めて1日に4回、おかげで経過はよいのがありがたい。
近くは眼鏡を掛けず、機織り,絵を描く,本を読むことができる。
スーパーの買い物も品物と値札がよく見えるし、人の顔も判別できる。
運転用に急いで作ってもらった眼鏡以外は廃棄することになった。
視力がよくなったため、掛けるとかえってぼやけてしまうのだ。
目に映る風景や空の色,花や植物がくっきりした輪郭をもって迫ってくる。
床に落ちている小さなゴミも目についてやたらと拾う癖ができて困る。
自分の顔の皺やたるみもよく見えてがっかり、いいことばかりじゃないね。
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク