2024年06月11日(火)

   3月から6月までの間は食事づくりや睡眠やラジオ体操をしながら体調を整えた。
   自宅の長久手から知多半島の常滑までの道のりを車で通ったからだ。
   3月から始まった月2回の「初めての透明水彩画8回講座」は来週の1回を残すのみ。

   片道1時間半の道中は302号線を利用し、知多産業道路に入った終点からさらに一般道へ出て常滑に。
   座席に座りっぱなしで、ひたすら前方,信号,左右,に気を配っての運転だった。

   講座では岩崎先生の指導で、水彩は初めての人ばかり8人のお仲間と過ごす。
   皆さんも私も初めはおずおずと描いていたが、だんだん自信をもって描けるようになったのがうれしい。

   問題はこの後だ。一人でも絵を描くことが習慣化できるかどうか?
   毎回の課題が出されなくても、一人でそれを見つけて少しずつ描ける環境をつくりたい。
   スケッチブックや絵の具などを出しっ放しにできる場所があったっけ。


小屋のテラスの夜は暗くなる

夕暮れは色が見えにくい

コードを引いて電灯をつけた


   
   ついこの間のこと、時々でかける「千の風」で金属作家・盛林さんの個展があった。
   作品の中で目に留まったのはシンプルな照明器具、これ、いいかも!
   その場で購入させてもらい、いそいそと持ち帰ってからの行動は早い。
   隣の小屋のコンセントに延長コードをつなぎ、テラスのフェンスに吊るしてスイッチを入れた。
   一瞬にして光があふれる! すごいなあ。 作家さんにありがとうと心で呟いた。


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2024年04月28日(日)

織布で日差しを和らげるアトリエ

四月になって暑くも寒くもない季節になったのがありがたい。
徒歩で行けるところを中心に暮らしているが、たまには遠出もしたいな。
行けないけどこんな場所に行ってみたいときに「絵の世界」がある。

3月から月2回,計8回の限定講座「初めての透明水彩画」に通い始めた。
場所は知多半島の常滑市で、8人のお仲間と楽しく描いている。
透明水彩が難しいのは「待っていられない性格」のせいかも知れない。
ついつい塗り重ねて不透明になり、透き通った画面が作れないのだ。

悪戦苦闘しながら絵を描いているが、パステルを重ねると色が濁らない。
今は「絵って自由に描けばいいのかも?」と思う自分がいる。




透明水彩で描いてみた小さな絵

水彩教室の課題として描いた「筍と新タマネギ」

自宅の欅の庭に春が来た

自由に描いた、水彩の上にパステルで塗り重ねた「道」


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2023年11月11日(土)

建物に入る前のエントランスの奥には 大きな郵便受けがある。
20年前に大工さんが作った家型に彩色し、表札を彫って取り付けた。

この郵便受けは雨にも濡れず、大きな荷物も入って便利だ。
宅急便が来ると 右の扉の外にあるインターフォンが押される。
自宅二階のリビングに通ずるので、階段を降りて受け取っていた。

しかし、左側にはもう一つの入り口とインターフォンがあるのだ。
このインターフォンは1階にしか通じないので2階には聞こえない。
配達する人はどちらを押したらいいのか、迷うことが多かった。
気の利く人は両方を押してくださったのだが・・・

それで模様替えをして、もう少し分かってもらえることを試みる。
「右の扉は自宅です」 ,「左の扉は工房です」との区分けだ。

果たしてこれからどうなるのか?


右の入り口は自宅用です

左の入り口はアトリエです

どちらから入っても
いいんだけどね。

左はアトリエと
ギャラリーにも
通じます。

ぐるりと回れば
右の入り口へも
二階にも
登れるの。

郵便屋さんは
知らないでしょう。


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2023年03月16日(木)

     3畳の広さのアトリエをもっと使えないかと見まわしたら、出窓が目についた。
     ここは織りに使う糸車などの小道具,染めた糸を天井からぎっしり吊るしてある。
     道路沿いだけど、北からの光線が1日中安定して差し込むので落ち着けるのだ。

     織の小道具は使うときだけ取り出せばいいし、糸は織機のある奥野空間の壁に吊るす。
     これだけの移動で少し暗かった場所にパーっと光が差し込み生まれ変わったのにびっしり。
     出窓の壁面と底面の汚れをふき取った後、ライトグリーンのペンキを塗る。
     
     「何となく置く」という習慣をやめて「必要な時だけ置く」という場所にしよう。
     「通常は何もない空っぽの場所」は今までなかったなあ。 
     何もないガラーンとした空間を一つ作るだけでも、気持ちにゆとりができたと思える。
  


手前に小さなテーブルとイス二脚のみ

糸がすぐに使える高さに吊るしてある


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2023年03月09日(木)

    冬の間にしたことは「絵を描く場所をつくる」ことだった。
    道路沿いのアトリエは靴のまま入ってこれるので、ちょっとした応接間にも便利に使用できた。
    常に使うわけではないので四六時中ほぼ空いている。
    ここは外を通る人の声が聞こえたり、郵便や宅配便の受け取りにも最適な場所なのだ。

    ここを自分の居場所にしよう・・・そうだ!絵を描くアトリエがいい。
    北の窓から差し込む光は1日中変わることなく安定している。
    そこで必要なものだけをなったなったすべてのものを取り去ったら結構広くなった。
    残したのは小さな接客用のテーブルとイスが2つだけ、これも絵を描く時の作業机になる。
    ここがこれからの私のプライベート空間になる。
    ずっと思い描いてきた「老後は絵を描こう」が、遅まきながらやっと始まる。
    


絵の下に収納棚をつけ下部にも絵を描いた

描きかけの絵は壁に収納できる


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