2023年12月20日(水)

入り口の前でボーッと佇む看板娘

20年前は台所で糸や布を染めていた。
夢中で染めていると食事作りに差し支える。
庭で染めようかと思ったが、雨が降ると困る。
そこで知り合いの人に中古材で建ててもらった。

プロパンガスで煮炊きし業務用のシンク(中古)を設置し
その後も改装を重ねて今の形に落ち着いた。

数年前には役割を終えたプロパンガスとシンクを撤去し
黒ずんできた白い壁を塗り替えることに・・・
好きな緑系のペンキで塗ったら一挙に明るくなった。
小屋の役割をどうするか? いろいろ試みる。
 


小屋から庭を見る

展示コーナーは空っぽになり白いペンキを重ね塗りする


      
       中にあったモノは別のところに移し、小屋の中はガラーンとなった。
       来年から「小屋のぎゃらりー」として 新しい展示場所にする予定である。
       


小屋の外の展示だな


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2023年05月13日(土)

これまでは糸がかかっていた窓辺

昨年の秋からお休みしていたアトリエとギャラリーが
半年ぶりに復活します。
小さな絵を窓辺に吊り下げてみました。
道行く人も「何か雰囲気がちがうぞ」と思われるかも。
アトリエの中もすっきりして広くなった感じです。
配置換えをして必要な道具やモノだけにしました。

明日から半年ぶりに訪れる方の反応が楽しみです。
「初夏の企画展」は5月14日(日)午後から始まります。


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2023年04月16日(日)

   昨年末から4月いっぱいまで、1階すべてが休眠状態でした。
   庭の欅の木が芽吹いて新緑の季節がやってきます。
   5月からはマスクを外して外出もしたいし、欅舎の活動も始まります。


初夏が始まっている庭の情景


   
   昨年から始めたのは「アマチュアたちの絵画展」なんです。
   仕事の傍ら「絵を描くことを始めたり継続している人たち」の絵画を展示します。

   技術的なレベル,テーマ,モチーフ設定は発展途上だけど、楽しんで描いています。
   これからどのように変化していくのか? 
   プロの作家作品は様々なギャラリーで見れるけど、アマチュアの作品を見る機会が少なかった。

   折角だから欅舎で企画しようと・・・ 独自の視点を持った風景作品を中心に展示いたします。


ギャラリーでのコレクションコーナー


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2022年08月15日(月)

     昨日までの15日間、文化の家展示室に飾られていた「眠る美術博覧会」が終わった。
     5時から搬出には一人で数回運ぶ。キングは抱きかかえて,他の5点はかごに入れて車に乗せる。

     今回はた初回だったせいか、持ち運びの簡単な絵画が12点、立体は3点だった。
     やっぱり私は立体(特に彫刻)が好き、できたら大きい作品を飾ってほしいのだ。

     無事に帰還した「キングの降りた街」をそのまま小屋のギャラリーに展示する。     
     


背景の絵は30年前の長久手の町をイメージして、Kさんと私の共同制作

30年前の長久手の町は建物が少なく発展途上で道は曲がりくねって続く。

なだらかな丘に時計台のある「長久手中央図書館」が完成し印象的だった。

背景の絵はこれからも描き加えたい。
2005年開催の「愛・地球博」まではどこかのんびりした風景が続いていた。

でも今の長久手の町は都市化が進んで、建物も人も増えすぎだ感じ。
せめて絵の中ではストップさせよう。




     この4月から文化の家が市役所の生涯学習課に組み込まれたという。
     設立後25年近く文化の家のスタッフだけで独自に運営してきたので、双方とも試行錯誤だろう。
     住民から見ると、スタッフを含めて行政の一環としての活動が始まった感じがする。
 
     今回参加させてもらった「眠る美術博覧会」はアーティストではない企画者の発案だそうな。
     アーティストは自分の作品の発表が主だから、コレクターの作品の展示は考えないと思う。

     私はこの企画に大賛成だ。
     コレクターはアーティストの作品を購入してその活動を支援する影の力になると思う。
     この町に住み続けて制作をしていくのには、作品を購入できる場所と購入する人が多いといい。

     アーティストの視点だけではない、もっと公平な物の見方が始まったようだ。


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2021年03月01日(月)

春の企画展

カテゴリー: ぎゃらりー

   やっと3月になったなあ、外へ出るのも楽しめるようになった。
   そしてシーンとしていたギャラリーにも、少しずつ人の気配が出てきたようだ。

   この春からギャラリーを丸ごと「季節の部屋」にしたいと思って、壁面や床に手持ちの作品を飾ってみた。
   まずは「春の部屋」から始め、ある方から頂いた御殿びなの7段飾りに困った。
   こんなに豪華なひな人形は初めてなので、あちこちで飾られている雛人形を参考にしながら設置する。
   現代のアート作品と違って日本古来の行事を伝える伝承のひな人形は、一定の様式にのっとって飾るのだ。

   昭和初期に作られた「御殿飾りのひな人形」のために一部屋を使い、飾りつけも大変だつた。
   現代はは住宅事情もあって簡略化され、御殿の代わりに金屏風となって人形の数も数体に減っている。
 


昨年の素描展のコンペ受賞作品4点

   

コロナ感染ですべてが自粛になった昨年は、ギャラリーもほぼ閉鎖状態だった。
人が訪れない中でひっそり展示していた素描作品を晴れて飾ってみた。
緊急事態宣言は今日解除されたけど、人出が戻るのは少しずつでいいな。
でも心地いい春の部屋はいつでもここにあるので、訪れていただけると嬉しいです。


昭和初期に作られたひな人形

組み立てた御殿は最上階に


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