2022年12月09日(金)
カテゴリー: 暮らしのスケッチ
暮らしの中でこれを済まさないと落ち着かない,忘れ物をしたみたい,ということがいくつかある。
一つには機織りをすること、もう30年も続いているなあ。
道路に面したアトリエの入り口近くに陣取ってラジカセの音楽を聴きながら織っていると、外を通る人の姿が見えたり会話も聞こえてたりで、かすかな社会参加をしている気分になる。
毎日繰り返していると横糸に使う糸の消費が増え、何だか生産活動をしているようで気分よし。
もう一つは最近になって始めた絵を描くことだ。
ありあわせの板やキャンバスに下地を塗っておき、乾いたら好きな色で全面を塗る。画面からイメージした風景を描くことが多いが、何かを見て描くわけではない。描き終わるまで予測はつかないが、それはそれで気楽なものだ。
3つめは意識して取り掛からないとグダグダになることだ。
つまりは苦手で気が進まないが、やらないと忘れ物をしたようで気持ちが悪い。
ふと気づいたら足が弱って10分歩くのも億劫になり、米は5㎏、灯油缶は8㎏がやっとのこと。
いつの間にこうなった? つまりは老化したってことだけど困ったな。
そんなある日、新聞一面に載った広告写真に目が留まる。
昔のテレビで活躍した大村崑さんがとても元気で若々しいのだ。
ライザップの広告なんだけど「筋肉はいくつになっても鍛えられる」という文章も載っていた。
この影響もあって身近なところを探し、ものは試しと「女性だけの30分カーブス」へ・・・。
もう4ケ月近く通っているが、マシンの使い方や人の流れにもついていけるようになった。
楽しいわけじゃないが、ここは我慢のしどころで何とか継続できている。
成果としては、重いものを持ったり少し長く歩けたりという程度かな。
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク