2022年07月17日(日)
カテゴリー: 暮らしのスケッチ
気を許すとモノはどんどん増えるし空間は欲しい。
特に収納家具というのは曲者だ。 けっこうな床面積を取るのにそれほどの収納力はない。
さらに隙間を埋めようと、どうでもいいものでも取って置き入れてふたを閉めて満足する。
そこで2つの収納家具を来週「粗大ごみ」に出すことにした。
3点セットのキャビネットで最後まで残ったのは、白ペンキを塗って絵を描いてもらった手作りもの。
高さ調節で下部の引き出し部分を切ってもらいコンパクトしたけど、それでも床面積に変わりはない。
もう一つは50年近く前に絵本を入れるため家具屋さんに作ってもらった本箱だ。
丁寧な造りでどんな重い本でもしっかり支えてくれた優れもの。
絵本を売り払った後で役目が済み、ペンキを塗り替えて物入などに転用した。
あちこち転々としたけれど、これもなくても困らない収納棚になった。
この2つの家具が占めていたアトリエの中は少し広くなった。
作業するのに気持ちのいい空間をこれから作り出すことにする。
Posted by 欅舍のひろ at : パーマリンク