2021年12月20日(月)

幹に足をかけての枝切作業

晴天の気持ちのいい午後、すっかり葉が落ちた欅の剪定作業となる。
ネットで見つけたスマイルガーデンの方に今年もお願いした。
若いお二人がキビキビと動いて2時間ほどで終わり。

この欅は根元から枝分かれしている「株立ち」の姿でなかなかいい。
この家を建てたのは35年前、シンボルツリーとして植えてもらう。
夫々の幹の太さは手首くらいて高さは2メートルとかわいかった。

家の周囲は空き地だったので太陽をいっぱい浴びてどんどん育つ。
一時は10メートルにもなり、空を覆いつくすほど枝を広げていく。
鳥が巣を作っても分からないので、7メートルの位置で剪定する。

裏のお宅に落ち葉が舞い込み、全ての小枝を剪定したのが1年前。
今年も落ち葉のことを考えて小枝と伸びた幹を切ってもらった。

今は周囲にびっしり家が建って、太陽の恵みは幹の上部だけに・・
それでも欅は逞しく生きているし、夏は根元から蝉が生まれてくる。


上に向かって伸びている姿

5月にはスッキリとした新緑となる


Posted by 欅舍のひろ at :  パーマリンク