2023年01月22日(日)

    これまでずっと好きなことだけをしてきたせいか「好きこそものの上手なれ」のように続いてきた。
    でも苦手だけどやらないと後悔することは「筋肉を作るための運動と食事」だった。

    昨夏のころ、歩いて5分のスーパーへ買い物に行くのが億劫になった。
    足が前に進みにくく買った物の重さがずっしりと体にこたえてのろのろと歩く。
    「15分は楽に歩きたい!」という願いが強く、運動嫌いでも続きそうなカーブスに通い始めた8月。

    始めてから今日でちょうど5ケ月経った。始めた時の目標は
   ・灯油タンクの容量を15ℓ持ち運べること  ・15分間継続して歩くことができること
    3ケ月経過したところで上の2つの目標は達成できた。

    問題は「体脂肪率」なのだ。
    平均を大きく上回って隠れ肥満の値が20年近い。反対に「骨格筋率」は低くて骨量も筋肉も少ない。 
    放置すると年とともにどんどん減少し、歩いたり階段を上ることにも影響があるそうだ。


ワンプレート料理・昼食

朝食は牛乳が付き物となる


                
 そんなことが分かってから、「体重を減らす」より「筋肉量を増やすこと」にした。
 毎日の食事は「いろいろな種類の肉」「魚」「卵」「豆腐」「豆類」をメインとし、野菜と果物を欠かさない。 
 それまで適当に食べていたので時間がかからなかったけど、調理に要する時間がぐんと増えた。

 現在通っているカーブスは1月末で閉鎖する。5月に新しい場所で再開するのが楽しみだ。       


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2023年01月03日(火)

     大みそかと正月3ケ日はとても質素に暮らしている。
     今年は一切のおせちを作らず、いつも通りの食事メニューを淡々と続けているからだ。

     スーパーの売り場ではいつものお惣菜は隅に追いやられ、高い正月用品が大場を占めている。
     そんな訳で買いたいものがなくて、乏しくなった食材をやりくりして3ケ日を暮らす。
     冷蔵庫の中身もスカスカになり、飽食とは無関係で体も軽いのがよかったかも?

     三食の食事の準備と片づけ以外はアトリエの片隅の3畳ほどの空間を中心に、
     去年から続けていること,始めたばかりのことにとりかかる。
     時間は少なくとも、毎日続けたために習慣化下ことがいくつかある。
             


道路沿いのアトリエにて

大晦日に塗り直したベランダ


 

 ① 5,6枚の小さい絵を並行して描いている。 この作業はけっこう楽しいが未完成が多い。
 ② ずっと未完成だった機織りを少しずつ織り進め、すでに4台が完成した。 最後の1台が難物だ。

 ③ ベランダのペンキが剥がれてきたため、下に塗ってあった色が点々と顔を出す。
   何とかしようと重い腰を上げた結果、1日できれいになった。
   翌日太腿が痛いので、「そうだ、ずっとしゃがんでペンキ塗りをしてたんだっけ」と思い到る。

      いよいよ今日で正月も終わる! 明日から日常が戻ってくるのがうれしい。
      気に入りの店でライスカレーも食べたいし、いつもの総菜コーナーで買うものいろいろ・・・

      自分にとって必要なことなら苦手でも楽しくなくても、今年は始めてみよう。  


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2022年12月09日(金)

新聞紙を敷いて並行して進める

暮らしの中でこれを済まさないと落ち着かない,忘れ物をしたみたい,ということがいくつかある。

一つには機織りをすること、もう30年も続いているなあ。

道路に面したアトリエの入り口近くに陣取ってラジカセの音楽を聴きながら織っていると、外を通る人の姿が見えたり会話も聞こえてたりで、かすかな社会参加をしている気分になる。
毎日繰り返していると横糸に使う糸の消費が増え、何だか生産活動をしているようで気分よし。

もう一つは最近になって始めた絵を描くことだ。

ありあわせの板やキャンバスに下地を塗っておき、乾いたら好きな色で全面を塗る。画面からイメージした風景を描くことが多いが、何かを見て描くわけではない。描き終わるまで予測はつかないが、それはそれで気楽なものだ。


        

      3つめは意識して取り掛からないとグダグダになることだ。
      つまりは苦手で気が進まないが、やらないと忘れ物をしたようで気持ちが悪い。

      ふと気づいたら足が弱って10分歩くのも億劫になり、米は5㎏、灯油缶は8㎏がやっとのこと。
      いつの間にこうなった? つまりは老化したってことだけど困ったな。
 
      そんなある日、新聞一面に載った広告写真に目が留まる。
      昔のテレビで活躍した大村崑さんがとても元気で若々しいのだ。
      ライザップの広告なんだけど「筋肉はいくつになっても鍛えられる」という文章も載っていた。

      この影響もあって身近なところを探し、ものは試しと「女性だけの30分カーブス」へ・・・。
      もう4ケ月近く通っているが、マシンの使い方や人の流れにもついていけるようになった。
      楽しいわけじゃないが、ここは我慢のしどころで何とか継続できている。
      成果としては、重いものを持ったり少し長く歩けたりという程度かな。


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2022年07月17日(日)

    気を許すとモノはどんどん増えるし空間は欲しい。
    特に収納家具というのは曲者だ。 けっこうな床面積を取るのにそれほどの収納力はない。
    さらに隙間を埋めようと、どうでもいいものでも取って置き入れてふたを閉めて満足する。

    そこで2つの収納家具を来週「粗大ごみ」に出すことにした。
    3点セットのキャビネットで最後まで残ったのは、白ペンキを塗って絵を描いてもらった手作りもの。
    高さ調節で下部の引き出し部分を切ってもらいコンパクトしたけど、それでも床面積に変わりはない。

    もう一つは50年近く前に絵本を入れるため家具屋さんに作ってもらった本箱だ。
    丁寧な造りでどんな重い本でもしっかり支えてくれた優れもの。
    絵本を売り払った後で役目が済み、ペンキを塗り替えて物入などに転用した。
    あちこち転々としたけれど、これもなくても困らない収納棚になった。
    
    この2つの家具が占めていたアトリエの中は少し広くなった。
    作業するのに気持ちのいい空間をこれから作り出すことにする。 
  


絵はニシムラマホさんの制作

家具屋さん手作りのがっちりした重い本箱


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2022年06月17日(金)

     今も続いているコロナ禍だが、思い切って再開したことがある。

     その一つは文化の家でのアートスクール「絵画講座」を受講したことにある。
     久しぶりの鉛筆デッサンは細かい部分も見逃さず、ひたすら心も身体も集中できた。
     決まった日時に集まり、講師のカリキュラムに沿っての内容なのだ。

     自由に描くのと違い いかに忠実に課題を達成するか、新鮮な経験だった。
     我流ではなく、初心に帰ったちょっと不思議な感覚も味わったのだ。

     余程のことがない限り出席し、13人のお仲間と一緒に3月まで描き続けたい。


作品の模写① 夏の帽子

作品の模写② コロンとした玉ねぎ


    
     もう一つは「声のリハビリ・ボイストレーニング」である。

     この2年余は人と会うことも話すことも殆どなく、ひたすら籠っていたのだ。
     その結果はぼそぼそと低い声で言語不明瞭になって人に伝わりにくい。
     「ん、何?」と聞き返されることも多くなってがっくりしていた。

     以前に通っていた歌の教室に駆け込んで、さっそくレッスンを開始していただく。
     「声を出すのは筋肉を使うから、何もしないと衰えるんですよ。」とT先生の言葉。

     この日は声慣らしとしての発声練習と「時計台の鐘」「月の砂漠」を歌った。
     声がか擦れたり高い声が出にくいけど、続けるうちに筋肉が鍛えられるとのこと。

     声の質は生まれつきのことが多いけど、話し方ひとつで耳に心地よく響くことを望んでいる。  


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