2023年04月18日(火)
「小冊子を作りたい」との思いで、数年前に表紙だけ作ってもらった。
そのまま時間が過ぎて数年になる。中身のない表紙ではなあ。
15年も前、近所の小さなパソコン教室で文書を作ったことがあったっけ。
ネットで調べて大手のパソコン教室を見つけ体験させてもらった。
考えてると時間だけが流れるから、さっそく入会して明日から通う。
「ワードの習得」をして中身のある小冊子を作ることが目標である。
生徒は若い人ばかりだが、「思い立ったが吉日」とゆっくり歩いて行こう。
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2023年04月16日(日)
昨年末から4月いっぱいまで、1階すべてが休眠状態でした。
庭の欅の木が芽吹いて新緑の季節がやってきます。
5月からはマスクを外して外出もしたいし、欅舎の活動も始まります。
昨年から始めたのは「アマチュアたちの絵画展」なんです。
仕事の傍ら「絵を描くことを始めたり継続している人たち」の絵画を展示します。
技術的なレベル,テーマ,モチーフ設定は発展途上だけど、楽しんで描いています。
これからどのように変化していくのか?
プロの作家作品は様々なギャラリーで見れるけど、アマチュアの作品を見る機会が少なかった。
折角だから欅舎で企画しようと・・・ 独自の視点を持った風景作品を中心に展示いたします。
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2023年03月16日(木)
カテゴリー: モノづくりと絵
3畳の広さのアトリエをもっと使えないかと見まわしたら、出窓が目についた。
ここは織りに使う糸車などの小道具,染めた糸を天井からぎっしり吊るしてある。
道路沿いだけど、北からの光線が1日中安定して差し込むので落ち着けるのだ。
織の小道具は使うときだけ取り出せばいいし、糸は織機のある奥野空間の壁に吊るす。
これだけの移動で少し暗かった場所にパーっと光が差し込み生まれ変わったのにびっしり。
出窓の壁面と底面の汚れをふき取った後、ライトグリーンのペンキを塗る。
「何となく置く」という習慣をやめて「必要な時だけ置く」という場所にしよう。
「通常は何もない空っぽの場所」は今までなかったなあ。
何もないガラーンとした空間を一つ作るだけでも、気持ちにゆとりができたと思える。
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2023年03月09日(木)
カテゴリー: モノづくりと絵
冬の間にしたことは「絵を描く場所をつくる」ことだった。
道路沿いのアトリエは靴のまま入ってこれるので、ちょっとした応接間にも便利に使用できた。
常に使うわけではないので四六時中ほぼ空いている。
ここは外を通る人の声が聞こえたり、郵便や宅配便の受け取りにも最適な場所なのだ。
ここを自分の居場所にしよう・・・そうだ!絵を描くアトリエがいい。
北の窓から差し込む光は1日中変わることなく安定している。
そこで必要なものだけをなったなったすべてのものを取り去ったら結構広くなった。
残したのは小さな接客用のテーブルとイスが2つだけ、これも絵を描く時の作業机になる。
ここがこれからの私のプライベート空間になる。
ずっと思い描いてきた「老後は絵を描こう」が、遅まきながらやっと始まる。
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2023年03月07日(火)
1月も終わる頃1本の電話があった。
「もしもし、飯島先生ですか? 私○○と申します。」
別に珍しい電話ではない、たぶん機織りの生徒さんだろうなと思いつつ耳を澄ます。
「私、宮根小学校の時に担任していただいたSです。
家を整理していたら、昔年賀状が出てきて懐かしくなって・・・」
数日たって現れたのは二人の女性SさんとNさん、もう60代半ばになったという。
二人とも当時担任していたが、今でも行き来しているというのは驚きだった。
その頃の思い出話は尽きないが、その後の半世紀は波乱万丈ともいえる生活を送ったという。
そして今は私も彼女たちもそれなりに落ち着いている。
かっては子どもと大人の関係だったのが、高齢者というくくりで仲間のような気持になった。
二人の訪問から1ケ月後、Sさんがご主人と娘さんを伴って再度の訪問があった。
「家の二階から見える空」を撮影している写真をご主人が見せてくださるが、空っていいもんだ!
ほどなくして現像した空や風景の写真のアルバムが届いた。
そうだ! ギャラリーで「絵と写真と○○展」のタイトルで展示をするのもいいなあ。
5月にはコロナもインフルエンザ並みの5類になるから、やっと春が来る。
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