2021年12月20日(月)
晴天の気持ちのいい午後、すっかり葉が落ちた欅の剪定作業となる。
ネットで見つけたスマイルガーデンの方に今年もお願いした。
若いお二人がキビキビと動いて2時間ほどで終わり。
この欅は根元から枝分かれしている「株立ち」の姿でなかなかいい。
この家を建てたのは35年前、シンボルツリーとして植えてもらう。
夫々の幹の太さは手首くらいて高さは2メートルとかわいかった。
家の周囲は空き地だったので太陽をいっぱい浴びてどんどん育つ。
一時は10メートルにもなり、空を覆いつくすほど枝を広げていく。
鳥が巣を作っても分からないので、7メートルの位置で剪定する。
裏のお宅に落ち葉が舞い込み、全ての小枝を剪定したのが1年前。
今年も落ち葉のことを考えて小枝と伸びた幹を切ってもらった。
今は周囲にびっしり家が建って、太陽の恵みは幹の上部だけに・・
それでも欅は逞しく生きているし、夏は根元から蝉が生まれてくる。
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2021年12月05日(日)
カテゴリー: 長久手の町
改装オープンして三日目だけど、連日多くの人で賑わっているのは久しぶりのことだ。
店と店との間の通路が広くなったので、行きかう人とぶつからないのがいい。
また照明が明るくなり品物がくっきりと美しく見えるので購入意欲を誘われる。
私はいつものように地下1階しか買い物していないけど財布の紐が緩みっぱなしなのだ。
気を付けないと食材を無駄にするかもしれないので精選しないとね。
100円ショップは売り場面積がとても広くなり、品揃えが豊富で種類も多いし質がよい。
魚屋さんのうちの一店で作られるようになった魚尽くしの握り寿司がとってもおいしい。
新しくできた店,これまであった店とも工夫を凝らしているのがいいなあ。
改装された全貌をここへ貼り付けます。ご参考に・・・
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2021年11月29日(月)
カテゴリー: 長久手の町
「愛・地球博」の前後から長久手の町は建設ラッシュになる。
万博終了後には広大な駐車場は住宅地や新しい店舗となって生まれ変わる。
道路は広くまっすぐになって他の市町村につながって交通の便が良くなった。
10年前には人口5万人になって「長久手市」に名称変更したが、現在は6万人である。
他の市町村から転入した子育て世代は分譲地に家を建て購買意欲が強い。
リニモ沿線に「イケア」や「イオン」の大型施設が建設されたのは数年前のことだ。
20年前に開店した「アピタ長久手店」は客が激減し閉店のうわさが絶えなかった。
私を含めアピタを利用している者は遠くへ買い物に行かざるを得ないのを恐れていた。
近くに何でもそろう店は生活上欠かせなくなっていたのだ。
今年の終わりにこんなニュースが入ってきた。
愛知県長久手市のショッピングセンター『アピタ長久手店』が全面改装。
『ドン・キホーテ』や直営専門店を迎え入れ、2021年12月3日(金)にリニューアルオープンします。
開館からおよそ20年の節目に合わせて行われる大規模リニューアル。
リニューアルの要は7つの直営量販店の導入、そして「ドン・キホーテ」のオープンです。
B1Fには食料品と生活用品を集約した『ながくてマルシェ』、医薬品やペット用品などを取り揃えるドラッグストア『パワフルプライス ユードラッグ』、トレンド商品やオーガニック系の品揃えを強化した化粧品売場『ビューティーテラス』、生活雑貨専門店『雑貨創庫』、文具・玩具の専門店『クラデントイズ』、自転車店『サイクルテック』を展開し、主にファミリー層の需要に対応。
1Fにはレディース/ティーンズのカジュアルウェアやメンズのアウトドアウェアなど13の直営コーナーを集積したファッションフロアを展開。 テナントの衣料関連店舗と融合したレイアウトで自然に買い回り出来る空間が創出されます。
2Fフロアに入る「ドン・キホーテ」には従来の商品のほか、30代〜50代の男性をターゲットにした「男の隠れ家」をテーマにしたメンズゾーン『メンズドンキ』を展開。 カー用品やブランドファッション、スポーツ用品のほか、酒・たばこやメンズ美容、黒いインテリア製品や雑貨小物を専門に扱うコーナーなど非常に個性的な売り場を創出。 また館内全体としてはレストスペースの増設や、ゆとりのある通路のレイアウトを取り入れ快適な買い物空間に一新されます。 『Joshin』『西松屋』『くまざわ書店』『スターバックスコーヒー』など大方のテナントは営業を継続。
新しく生まれ変わる店を楽しみにしています。
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2021年11月21日(日)
長久手に住んで35年が過ぎたことに驚いている。
住んだ当初は家がまばらで周囲の空き地にはセイタカアワダチソウが丈高く生繁っていた。
スーパーアオキが開店していたが、通勤の帰りにどこかで買い物をしていた。
夫も私も現役で働いていて息子二人は中学生、周囲の環境に関心は薄く日々の暮らしに追われていた。
定年になる数年前に退職してから、住んでいる場所を意識するようになった。
まだ「愛知郡長久手町」だったから町の東には自然がいっぱい、自宅周辺も空き地が残っていた。
長久手町は気持ちが安らぐ暮らしやす町で住み続けたいと思うようになった。
町の状況が変化したのは20年前に「愛・地球博が長久手で開催される」との話が伝わってきた。
ここから先は開催に向けての計画がどんどん進み、施設や建物が建設されて一挙に都市化される。
アピタは大型商業施設として、名古屋から,町外からの客で大賑わいになる。
2005年の「愛・地球博」の開幕に向けてリニモが走り、毎日がお祭り騒ぎだったと記憶している。
祭りが終わって熱気は去ったが、長久手町のイメージが高まったのはその後のことだ。
(続く)
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2021年11月19日(金)
カテゴリー: 長久手の町
私の住んでいるのは長久手市のリニモ沿線である。
2005年に開催された「愛・地球博」によって急速に開発され、リニモの駅ごとの施設に特徴がある。
始発の「藤ヶ丘駅」には商店街,「はなみずき駅」はメインストリートと交差する。
「杁ケ池公園駅」にはアピタが20年前から開店、「長久手古戦場駅」には4,5年前にイオンが開店した。
「芸大通駅」は県立芸大の学生が通学し、「公園西駅」はイケアがあって週末には客が押し寄せる。
「愛・地球博記念公園駅」,「陶磁美術館駅」も施設に直結している。
終点の「八草駅」では「愛知環状鉄道」への乗り換えができ、中部大学もある。
それぞれの駅が何かしらの場所とつながっているのだ。
長久手市の人口は6万人なのに大型商業施設のアピタ・イオン・イケアと、各駅に3つもある。
他の市町村からも多数の客が訪れるが客の取り合い合戦になりかねない。
この中で「アピタ」は、後続の有力なスーパーに押されて存続の危機に何度も襲われてきた。
特にイオンができた時には客がそちらに流れ、「潰れるんじゃないか・・」と囁かれていたのだ。
自宅から徒歩3分の場所にあってとても便利だったので生活に支障をきたすことになる。
コロナ感染のこの2年足らずで施設内の飲食店や衣料品店の閉店が続いた。
食料品が中心の地下1階はそれなりに賑わっていたけれど先細りだなあ。
(この先は次に続く)
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